でも、コーチはこの文章を送る前にチェックすることがあるって言ってたな。なにが必要なんだろう!?
それは、共感ライティングです。
注) こちらは3ヶ月チャレンジのStage1の4日目の記事です。
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無償コーチングに友人を誘う際、ネガティブ反応を減らす共感ライティング
相手から共感を得ることは大事です。なぜなら、共感を得ることができると、相手に望む行動を取ってもらいやすくなるからです。
逆の例で考えると分かりやすいのですが、ゆきさんは自分のことを理解してくれない人から何か言われたら、その通りにしますか?
その際、特に大事なのが、文章を読んだ時に感じるであろうネガティブな反応、不安や疑問、反論などを想像することです。なぜなら、ネガティブな感情を抱えた相手に、行動を促すことはできないからです。
なぜなら、相手の気持ちを代弁することで、相手は「自分のことを分かってくれている」と感じます。そして更に、ネガティブな反応に対して丁寧な回答をすることで、説得力を増すことができます。
つまり、共感ライティングとは、
- 読み手が抱く可能性のあるネガティブな反応(疑問・質問・反論)を予想し、それに共感する
- ネガティブな反応に対し、それらを解消するための「回答」を伝える
文章の書き方です。
【Stage1 – 4日目の目標】共感ライティングの観点を取り入れる
今回、ゆきさんのお友達が「無償コーチングを受けませんか?」というメッセージを受け取ったら、どんな不安や疑問、反論などを抱きそうですか?
うぅ、考えてると、凹んできました… だって、その通りだし!泣
相手が抱くであろうネガティブな反応をあらかじめ想像する目的は、こちらがネガティブになったり、行動することを思い直すためではありません。そうではなく、相手の不安や疑問をあらかじめ解消し、望む行動を引き出すためなんです。
思い出して欲しいのですが、ゆきさんが相手に望む行動はなんですか?
そのため、そのハードルを取り除くために、まずは「共感」です。「今回のコーチングは、なぜ無償なの?という疑問が湧くかもしれませんね」と相手の気持ちを代弁し、相手に「あなたのお気持ちはわかりますよ」と伝えます。
そして、その後、疑問に対して丁寧に回答します。
例えば、ゆきさんだったらその疑問に対して、どんな風に回答しますか?
相手の疑問は、「普通はコーチングサービスって有償なはずなのに、なんで今回は無償なの?」です。相手の立場に立って考えると、どんな風に答えられそうですか?
あ!更に、「素晴らしいコーチングをもっとたくさんの人に体験してもらいたい」って自分の想いも加えると良さそうですね!
今回のコーチングは、なぜ無償なの?という疑問が湧くかもしれません。そもそもコーチングは、まだまだ認知が低く、コーチングでなにをするかや、受けることのメリットもあまり知られていません。
でも、私はコーチングの素晴らしさを実感していて、多くの人に体験してもらいたいと思っています。そのため、気軽に受けてもらえるように、今回は無償で実施することにしました。
どうでしょう?ゆきさんなら、こんな風に言われたら、どう思いますか?
【やってみよう】ネガティブな反応を書き出し、それに「回答」しよう
- 相手が抱きそうな疑問や不安、反論を書き出す
- それらのネガティブな反応への理解を示す共感メッセージを追記する
- 疑問や不安、反論に対する「回答」を追記する
3日目に作成した文章に共感ライティングの観点を追記する
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それに、逆に説得力が増す感じがしますね。なるほどでした!