注) こちらは3ヶ月チャレンジのStage1の7日目の記事です。
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SNSでコーチングの練習相手を募集する〜伝わる文章の書き方2つ
さて、ゆきさん、お友達に連絡してみて、反応はいかがですか?
もしも、もしもですけど、、、個別に声をかけて5人集められなかった場合、どうしたらいいですか?
つまり、SNSで不特定多数に向けて声をかけるということです。
それに、自分の周りに声をかけていると、そのうち声をかけ終わってしまいます。つまり、コーチとしてやっていきたいなら、いずれ、SNSを使って情報発信をしていく必要があるのです。そのため、今回発信するのは、単にタイミングが早まっただけ、とも言えます。
【Stage 1 – 7日目の目標】(個別の声がけで集まらない/より多くの実践を積みたい場合) SNS発信用の文章を作成する
または、5人集まりそうだけど、「この機会に、なるべく多くの実践経験を積みたい!」方は、SNSでもどんどん発信しましょう!実践を積めば積むほどコーチとしての力はつくので、ここでグッとアクセルを踏むのは大変良いと思います!
- 結論 (Point)
- 理由 (Reason)
- 具体例 (Example)
- 結論 (Point)
でしょうか!?
今回はゆきさんのことをあまり知らない方に向けた文章なので、最後まで読んでもらうために、最初に結論を伝えるのが特に重要です。
では次に、「共感ライティング」とは何か、覚えていますか?
- 読み手が抱く可能性のあるネガティブな反応(疑問・質問・反論)を予想し、それに共感する
- ネガティブな反応に対し、それらを解消するための「回答」を伝える
文章の書き方だったと思います。今回であれば、「なんで無償なの?」など相手が抱きそうな「疑問」を想定して回答することにより、あらかじめ不安を解消することを目指す、だったと思います。
そして、肝になる部分ですが、お友達には「無償コーチングを受けませんか?」とお誘いしました。でも、SNSで発信する時には「コーチングの練習相手を募集します」の方が伝わりやすいかもしれません。
一方で、「練習」と位置付けることは、コーチにもクライアントにも「練習だから」という言い訳や甘えが発生しかねないというデメリットがあります。そのため、これまでの関係上、どうしても馴れ合いが生じやすい友人達に声をかける時には「練習」という言葉は避けた方がいいと考えました。
ただ、「練習相手になってください」というお誘いは、見知らぬ相手にとっては、心理的ハードルが低くなるのは確かです。そのため、不特定多数への発信には「練習」という分かりやすいです言葉を使うのも一案だと思います。
- 「無償コーチングのクライアントを募集」
- 「コーチングの練習相手を募集」
同じことでも、言葉から受ける印象は違いますね。
さて、文章のベースとなるのは、4日目に友人向けに書いた文章です。それを不特定多数に向けての文章にするためには、何を修正する必要がありますか?
では、次章で具体的に考えてみましょう。
【やってみよう】SNSで練習相手を募集するための文章を作成する
あまり知らない人(ゆきさん)の「コーチングの練習相手を募集します!」との呼びかけに反応する人は、コーチングについて多少なりとも知っている人でしょうから、全体のボリュームによっては、コーチング自体の説明は省いてもいいと思います。
1) 4日目に書いた文章をs、PREP法に沿って修正する。
- 結論 (Point):今回の文面で伝えたい要点
- 例) コーチングの練習相手の募集
- 理由 (Reason):その理由
- 例) 今回、コーチングの練習相手を募集した理由 (自己紹介も含め)
- 具体例 (Example):具体的な内容
- 例) コーチングの時期 (3ヶ月以内)
- 例) コーチングの実施方法 (オンライン)
- 例) コーチングの時間 (XX分)
- 例) コーチングの頻度 (隔週)
- 例) コーチングの回数 (3回)
- 例) コーチングの料金 (無償)
- 連絡手段
- 結論 (Point):今回の文面で伝えたい要点
2) 共感ライティングの視点を追加する
SNSで発信可能なメッセージを作成する
今回作成した「SNSで発信するメッセージ」、若しくは「作成しました!」と、ぜひLINEで報告してください!
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【次回に向けて】1回目のコーチングの日程を決める
3ヶ月チャレンジの目標は5人!1週間後から実際のコーチングを実践できるよう、準備していきましょう。
次回は、初回コーチングの日程調整についてお伝えしますね。