本ブログでは、コーチングを学んだけど実践ゼロの初心者コーチに対し、3ヶ月後には、自信を持ってコーチと名乗れるよう、「3ヶ月チャレンジ」という無料プログラムを提供しています!
– 3ヶ月チャレンジの詳細は、こちらから
– Stage0「チャレンジするための心の準備」から始めたい方は、こちらから
– Stage1「5人のクライアントにコーチングをする準備」から始めたい方は、こちらから
– Stage2「5人のクライアントへのコーチング実践」から始めたい方は、こちらから
著者:藤田琴子
CTI認定CPCC® | 臨床心理士 | NLPマスタープラクティショナー
オンラインコーチング実績約900件、オンラインカウンセリング実績約1,400件
初心者でもわかるコーチングのやり方〜ここまでやったこと
でも、本題に入る前に、ここまでやってきたことを一度、おさらいしておきましょう!
「3ヶ月チャレンジ」の目標
プログラムの目標は下記の通りです。
5人のクライアントに対し、2週間おきに、3回の無償コーチングを実施する
Step 0:心の準備をする
でも、いきなりクライアントを募集するのは敷居が高いし、自信がないです…
行動の継続に難しさを感じる方、自信を持ちにくい方は、ぜひ読んでみてくださいね。
Step 1:5名のクライアントを集める
Step 2:1回目のコーチングを実施する
実施方法については、6つのステップに分けて解説しました。
こんな時、どうする?コーチングがうまくいかない時の対応策
そんな時は、都度都度、コーチからポイントを教えてもらい、別のクライアントに実践し、なんとかやり切ることができました。
お伝えした通り、自己効力感を上げるためには、「決める」→「やる」というサイクルを回していくのが大事です。「コーチングを5名に実施すると決める」→「実施する」ことができた今こそ、自己効力感を高める絶好の機会です!
「これぐらい大したことないし…」「全然足りないし」など、低く見積もる声は横に置いておいて、最初の一歩を踏み出した自分を労いましょう!
初心者でもわかるコーチングのやり方〜2回目のセッションを実施する
お伝えしたとおり、1回目のコーチングを実施するステップは6つでした。しかし、2回目のコーチングでは、②を飛ばして、①→③〜⑥と実施していきます。
- コーチングの準備をする
コーチングを開始する① (1回目のみ)- コーチングを開始する② (1〜3回目に共通)
- コーチングを実施する
- コーチングを終了する
- コーチングを振り返る
そして、2回目以降のセッションでの追加事項としては、スペースチェック/チェックインの後、前回からの振り返りを実施することです。
- どんな気づきがあったか?
- どんな行動を取ってみたか?
- そこから、どんな気づきが学びがあったか?
など、コーチングの最初にたずねます。
それにより、前回と今回のコーチングセッションが繋がり、行動して、そこから学び、というサイクルを回すことができます。
- 振り返りのための質問例
- 「前回のコーチングの後、どんな気づきがありましたか?」
- 「前回のコーチングの後、どんな行動をしましたか?」
- 「それらの気づきや行動から、どのような学びがありましたか?」
- 「この2週間は、どんな期間でしたか?」
- 「一番印象に残ったことは、なんですか?」
そしてその後は、1回目同様、今回のコーチングのテーマとゴールを聴きましょう。
- 今回のコーチングのテーマを決める
- 例「今日、話したいテーマはなんですか?」
- 例「今日は、どんなことについて話したいですか?」
- 今回のコーチングのゴールを決める
- 例「今回のコーチングが終わった時、どうなっていたらいいですか?」
- 例「60分後、どうなっていたら、『今日コーチングを受けてよかったな』と思えそうですか?」
- 例「今日のコーチングで、そんなことを得たいですか?」
【今後2週間の目標】2回目のコーチングを5名に実施する
1回目のコーチングと流れは同じですが、守秘義務などについての説明は不要で、その代わりに、前回からの振り返りを行います。
そして、その後の流れは1回目と同じです。
そして、2回目は、初回よりはリラックスして臨めそうです。
では、今回はここまでです。お読みいただき、ありがとうございました!