こんにちは。
プロコーチの藤田琴子です。
このブログでは、
実績ゼロのコーチが、
行動を起こし、自信を育んでいくために
必要な情報を発信しています。
- どうやったらコーチングの実績を積めるんだろう?
- 最初の一歩をどうやって踏み出したらいいんだろう?
- どうすれば自信をつけられるんだろう?
コーチになるためには、
たくさんのコーチングの実践を
積み重ねることが必要です。
ただ、実績ゼロで
自信のない状態で
最初の一歩を踏み出すことに
ハードルの高さを感じる方は
かなり多いでしょう。
そのため、このブログでは
コーチと名乗れる自信をつけるために
3ヶ月間、毎日やるべきことを
一つ一つお伝えしていきます。
一歩一歩、
着実に積み重ねて
いきましょう!
目標を叶えるために最初にやるべきこと〜「最高の未来」を描く
3ヶ月チャレンジの第1日目、
一番最初にやることは、
「最高の未来を描く」
です。
- コーチングを学び始めたきっかけは、なんですか?
- コーチングを学んで、どんなことをしたいですか?
- どんなコーチになりたいですか?
- あなたの最高の未来は、どのようなものですか?
- そこには、あなたのどんな願いがありますか?
コーチングでは、
まず最初に「未来」について聴きます。
どこに向かいたいのか?
叶えたい目標はなにか?
なにを望んでいるのか?
未来を質問する意図は、
その方の望む未来を知るためです。
二つ目は、
大切にしていることや
価値観を理解するためです。
そして、未来を描く時には、
一旦、時間やお金、スキル、年齢などの
様々な制限を取り払い、
思いっきり自由に「妄想」してもらいます。
「あなたの最高の未来は、
なんですか?」
未来を描く重要性
まず、未来を描くのが大事なのは、
時間は「現在」から「未来」ではなく、
「未来」から「現在」へと流れている
からです。
例えば、
「旅行に行く」と「未来」を決めた瞬間、
色々な行動をとり始め、
「現在」が動き出します。
- 目的地を決める
- そこまでの移動手段を決める
- 宿泊先を決める
- 旅先でやることをリサーチするなど
このように、
時間は「未来」→「現在」に流れており
「未来」に描くことが
「今の自分」の行動を決めます。
そのため、
行動を始める前に、
まず望む「未来」を描くことが
大切なのです。
脳は、理想と現実を区別できない
「最高の未来を描いてください」
と言われ、
「確かに、
未来の理想像を明確にするのは
必要な気がする。
でも、なんで「最高」なの?
現実的に考えるべきでしょ?
『最高の未来』なんて
絵に描いた餅でしょ?」
そんな風に抵抗を感じる方も
いらっしゃるかもしれません。
「最高の未来」を
描くのが大事なのは、
私たちの脳は、
理想と現実を区別できないからです。
私たちは、頭では、
五感を通じて体験した世界か、
あくまで想像の世界か、
区別できています。
しかし、脳にとっては、
「五感を通じて感じ取った
『現実』」だろうと
「イメージを膨らませた
『理想』」だろうと
「刺激→反応」という
脳内の処理は同じなため、
どちらも「リアル」なのです。
例えば、⬆️の絵をみてください。そして、
「レモンに『ガブリ!」と
かぶりつくことを想像してください!」
どうでしょう?
どんな身体反応がありましたか?
「ジュワッと唾液が出てきて、
レモンの酸っぱさが口いっぱいに
広がった!」のではないでしょうか?
こんな風に、私たちの脳は、
想像するだけで、
実際の感覚を得ます。
また、
過去の嫌なことを思い出したり、
これから起きるかもしれない
未来の不安を想像するだけで、
気持ちが落ち込んだり、
身体の変調を感じることは、
日々、経験していると思います。
今この瞬間には、
その出来事は起きていないのに、です。
つまり、
私たちの脳は、
現実と想像を
区別できません。
そのため、逆にその仕組みを活用し、
「望むことを
意識的に想像する」
「最高の未来を描く」
ことが重要なのです。
やってみよう〜「最高の未来」をありありと描く
それでは、実際にやってみましょう。
やり方はとっても簡単です!
想像してみてください。
もし、あなたの望むものが全て手に入るとしたら、
(時間、お金、知識・能力、人脈、その他全て)
あなたは、どんな人生を送りたいですか?
『最高の未来』は、どんな感じですか?
そして、そんな想像をしていると、
- 何が見えますか?
- 何が聞こえますか?
- 何を感じますか?
五覚を意識して、
臨場感を十分に味わってください。
コツは、
- 現時点から想像するのではなく、
ゼロベースで考えること - 一所懸命考えるのではなく、
ワクワク楽しく妄想すること
です!
下記のいずれの方法で、アウトプットしましょう。
- 思い浮かんだ、キーワードを書き出す
- 思い浮かんだ、イメージを絵に描く
- 思い浮かんだ、ストーリーを書き留める
そして実際にワークをやってみると、
「現時点の延長しか思い浮かばない」
方もいるかもしれません。
その場合は、こんな風に
イメージをしてみてください。
「あなたが今晩眠っている間に、
奇跡が起こったとします。
朝起きたら、
問題は全て解決していました。
そして、
望むものが全て手に入っているとしたら、
あなたは何をしたいですか?」
また、
「理想が全くイメージできない」方も
いらっしゃるかもしれません。
その場合も大丈夫です。
「今は理想が描きにくい」
という現状が把握できた
からです。
そういう場合は、まず、
「理想を自由に描くことを
自分で自分に許可してあげる」
ことが必要な場合が多いです。
まずは心の中で、自分自身に
「あなたは、願っていいんだよ。
自由に望んでいいんだよ」
と伝えてあげてください。
チャレンジは始まったばかりです。
これから3ヶ月間、
一歩一歩、進んでいきましょう。
理想の未来に向かって
まず大切なのは、
ありたい姿、最高の未来を
描くことです。
現在からの延長でなく、
ゼロベースで「最高の未来」を
思いっきり描いてください。
そして、その描いた姿を
ありありと感じてください。
脳を「騙して」理想を描くことから、
それを現実化するプロセスがスタートします。
最高の未来、最高の自分を「妄想」し、
それを臨場感を持って感じる、
そこから始めていきましょう!