自信をつけるためには、
自分自身を俯瞰する視点を
持つことが必須です。
なぜなら、
俯瞰することで
新たな可能性や選択肢が
見えてくるからこそ、
「自信をつけるために行動する」
という選択肢を
取ることができるからです。
コーチと名乗れる
自信をつけるための
3ヶ月チャレンジ。
自信をつけるシリーズ4回目は、
「俯瞰するメタの視点を常に持つ」
です。
この記事を読むと、
- 俯瞰の視点を持つことの重要性と
- 俯瞰の視点を育てる方法
が分かります。
ぜひ最後までお読みください!
このブログでは、実績ゼロのコーチが、
行動を起こし、自信を育んでいくために
必要な情報を発信しています。
【俯瞰】可能性と選択肢を見出す方法
俯瞰する視点のことを
「メタの視点」
といいます。
そして、
自信をつけるためには、
「メタの視点」を
持つことが必須です。
なぜなら、
自分や状況を俯瞰すると
「こうするしかない…」
「他に選択肢はない…」
という
切羽詰まった苦しさや
追い詰められた感も、
実は、
あくまで自分の捉え方から
生まれた感情と
気づくことができるからです。
すると、視点が
ふわっと広がり
(「脳/頭」が緩む感じも)
思い込みを外す
ことができるのです。
そして、それにより、
新たな可能性や
多様な選択肢を
見出すことができます。
その結果、
自信を取るための方法は
ちゃんと存在する
ことを思い出し、
その行動を取る
という選択肢を
選べるようになるのです。
「自信のない自分」を俯瞰する
「メタの視点」が大事なのは、
その視点がなければ、
「自信のない自分」と
一体化してしまい、
必要な行動が取れない
からです。
例えば、自信をつけるために、
ことの重要性をお伝えしました。
しかし、
対処行動を取るためには
- 自分は今、「脳内会話」を繰り広げている!
- 自分は今、「ホメオスタシス」に負けそう!
と、自分の状態
に気づく必要があります。
そして、
自分の状態に気づくためには
「メタの視点」が必要です。
また、
「問題」を解こうとする時、
その問題と同一化していては
同じレベルの視点にいては
絶対に解けません。
例えば、
「落ち込んでいる」時に、
その落ち込んでいる気持ちと
自分が一体化していると、
「その状態は変えることができる」
「自分には選択肢がある」
ことさえも
思いつかないでしょう。
そのため、
問題に対応するためには、
まず「メタの視点」を
持つことが必須なのです。
そして、そんな風に
「自分の状態/感情」と
「それを俯瞰している自分」
が分離され、
その間に、
「隙間」「スペース」
が生まれると
「対応方法があるかもしれない」
「これを変えられるかもしれない」と
可能性と選択肢が
見えてくるのです。
NLP式4つの視点/ポジション
NLPでは
視点を4つに分類します。
そして、
「メタの視点」のことを
「メタポジション」
と呼びます。
- 「第一ポジション」 = 自分の視点
- 「第二ポジション」 = 相手の視点
- 「第三ポジション」 = 第三者、まわりの人の視点
- 「メタポジション」 = 全体を俯瞰する視点 (鳥の眼、神様の視点)
そして、
NLPでは4つの視点の中で
「メタポジション」を
非常に重視しています。
なぜなら、
自分自身を客観視することで、
「これしかない」という
思い込みに気づくことができ、
行動や思考の選択肢を
増やすことができるからです。
そして、
メタの視点を持つことは
他者とのコミュニケーション
においても役立ちます。
なぜなら、
新たな視点を得ることができ
行動の選択肢が増えるため
より柔軟が対応が可能
になるからです。
やってみよう〜自分を俯瞰する
それでは、実際に
メタポジションを
体験してみましょう。
やり方は
「立ち上がって自分を観察するだけ」
と、とっても簡単です!
- (座っていた場合) 立ち上がり、横から、座っていた自分自身を観察する
- 質問:
- 「どんな姿勢ですか?」
- 「どんな様子ですか?」
- 「どんなことに気づきますか?」
- 座っていた自分、それを横から見ている自分を、真上から観察する
- 質問:
- 「どんな姿勢ですか?」
- 「どんな様子ですか?」
- 「上から見ていると、どんなことに気づきますか?」
どんなことに気づきましたか?
気づいたことを書き出してみましょう。
「メタポジション」を育てる
俯瞰する視点の
「メタポジション」
視点をグッと上に上げ
「真上から自分自身を見る」
練習を重ねると
「メタポジション」を
育てることができます。
メタポジションの
「作り方」は
人それぞれです。
例えば、
- 雲に乗って、下を覗き込んでいる感じ
- 神様が上空から下界を見ている感じ
- 鳥になって、自由に飛びながら、下を見ている感じ
- 『ジャックと豆の木』のジャックのように巨大化した自分が、上から小人を見下ろしている感じ
などなど。
ご自分にやりやすいイメージを
色々試してみて、
しっくりするものを
探してくださいね。
自信をつけるシリーズの第4弾
いかがでしたか?
あなたが自信をつけるための
ヒントとなれば幸いです。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!