コーチングでは、
クライアントの中に「必ず『答え』がある」
という前提で関わります。
そして、その
「『答え』を探し出す方法」
はたくさんあります。
今回は、
一人でも簡単にできる
メンターからアドバイスをもらう
方法を紹介します。
コーチと名乗れる
自信をつけるための
3ヶ月チャレンジ。
自信をつけるシリーズ5回目は、
「あなたの中にある答えの探し方」
です。
この記事を読むと、
- 簡単に一人でできる、自分の中にある『答え』を見つけ出す方法
が分かります。
ぜひ最後までお読みください!
このブログでは、実績ゼロのコーチが、
行動を起こし、自信を育んでいくために
必要な情報を発信しています。
あなたの中にある「答え」を掘り起こす
コーチングでは、
クライアントの中に「必ず『答え』がある」
という前提で関わります。
決して、
コーチが問題を解決したり、
コーチが答えを与えることは
ありません。
とはいえ、
本人の中に必ず答えはあるのですが、
思考が制限されていたり、
他に選択肢はない、と
思い込んでいたりするので、
自分一人ではその答えを見つけるのが
難しい時があります。
そのため、
その答えを見つけることができるよう、
コーチはプロセスに介入します。
そして、
創造性を発揮し、
既にあるリソースを活用しながら
自分の中にある答えを
見つけ出せるよう
サポートします。
答えを見つける方法の中には
コーチのサポートが
必要なものも多いのですが、
今回は、
自分一人でもやりやすい
「メンターからアドバイスをもらう」
方法をご紹介します。
尊敬する人の視点に立つ
自分の視点に立っていると
別の選択肢を見出すのが
難しい時があります。
特に、悩んでいる時は、
「他に選択肢はない」
「他の可能性はない」
と思い込みがちだからです。
そのため、そんな時には
他人、さらには、
尊敬する人/存在の視点に立つのが
有効です。
なぜなら、
思い込みや思考の枠が外れ
創造性が発揮され、
新しい発想が
出てきやすくなるからです。
そして、
シンプルな言葉でも、
「誰からのメッセージか」によって
インパクトは大きく変わります。
自分の内側から出てくると、
心の深いところに響くし、
「自分の中から答えが出てきた」
という体験は、
深い安心感と自分への信頼を与えます。
そしてそれは、
自己効力感と自己肯定感にも
繋がるのです。
3人のメンターからアドバイスをもらう
NLPには
「共鳴パターン」という
3人のメンターから
アドバイスをもらうワークが
あります。
今回は、そのワークを
一人でもやりやすいように
簡易バージョンにして
ご紹介します。
なお、このワークは、
カウンセリングやコーチングの場で
何度も実施したことがあるのですが、
やってみると必ず自分自身に向けた
優しく、温かい労いの言葉が出てきます。
とてもシンプルな言葉が
一言二言出てくるだけのことも多いですが、
そんなシンプルなメッセージさえも
心の深いところに届きます。
- 本当によく頑張っているね
- ここまでよくやってきたね
- 必ず解決するから、大丈夫
「自分の中からメッセージが出てきた」
ということの
力強さと影響の大きさを感じます。
やってみよう〜3人のメンターからアドバイスをもらう
メンターとして選ぶ人は、
実在の人物でも
そうでなくてもOKです。
また、
自然や宇宙など、
人でなくてもOKです。
「この人/存在から
メッセージをもらいたい」
と感じる人/存在を選びましょう。
そして、
違うタイプのメンターを選ぶと、
異なるメッセージが出てきて面白いです。
例えば、
- チャレンジをあと押ししてくれる存在
- エネルギッシュに応援してくれる存在
- 優しく労ってくれる存在
- 温かく見守ってくれる存在
などです。
1)〜12)の順番にしたがって、ワークをやってみましょう!
- 3人のメンターからのメッセージを書き出しましょう。
- メッセージを受け取って感じたこと、気づいたことを書き出しましょう。
自分の中に答えは「ある」
私たちの中に
必ず答えはあります。
ただ、
思い込みや思考の枠を外し、
創造性とリソースを発揮するためには
視点を変える必要があります。
そのために今回は、
自分でできる方法として、
「メンターからアドバイスをもらう」
方法をお伝えしました。
信頼できるメンターからのメッセージ
きっとあなたの心の奥深いところに
響くと思います。
ぜひワークを実際にやってみてくださいね!
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました!
自信をつけるシリーズは残り1回です。
ラストの回、楽しみにしていてくださいね。