Stage 0 - 心の準備

自己肯定感が低い時の対応法〜落ち込んでいる時こそ高めるチャンス!

  • 自分に自信が持てない…
  • 失敗が怖くて、行動できない…
  • なんとか頑張ったのに上手くいかず、立ち直れない...

こんなお悩みありませんか?

実は、そんな風に落ち込んでいる時こそ、
自己肯定感を高める
“チャンス”
です。

「自己肯定感」は、
私がこれまで1,400件ほど
カウンセリング
を実施してきた中で
一番よく挙げられるテーマです。

  • 「自信」のメカニズムとは?
  • どうすれは自己肯定感を育むことができるのか?

実績に基づいて、
具体的にお伝えします。

このブログでは、
実績ゼロのコーチが、
行動を起こし、自信を育んでいくために
必要な情報を
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2種類の自信を育む必要性

自信をつけるために
と頑張る人は多いです。

頑張れば、自信がつくはず
自分のことをもっと好きになれるはず
と考えるのは、とても自然なことです。

そして、
頑張った→やれた→自分はやれる
という経験を通じて、

前回お伝えした「自己効力感が育まれます。
これは「行動/Doingに対する自信」です。

行動する上で、
「自分はやればできる」という
期待や自信を持つことはとても大切です。

ただ、これだけでは不十分
なのです。

なぜなら、人は一生の間、
常に頑張り続けられる訳ではないからです。

生きていると、病気や怪我をしたり、
どうしても頑張れない時はあります。

また、ライフステージの変化により、
どうしても自分のための時間を取れない
こともあるでしょう。

そんな時、
頑張ることのみに価値を置いていた場合、
頑張れない自分は、価値がない」と捉え
れまでの自信が崩壊してしまいます。

では、どうすればいいのでしょうか?

実は、自信には2種類あります。

行動/Doing」への自信と、
存在/Being」への自信。

2種類の自信を育むことが
非常に大事なのです。

落ち込んでいる時こそ、自己肯定感を育むチャンス!

Being/存在への自信」=自己肯定感です。
自己肯定感は、「自分を好きな気持ち」です。

頑張れている自分だからOK
ではなく、
頑張れていない自分もOK

つまり、

ダメな自分も含めて
ありのままの自分にOKを出せている状態

自己肯定感の高い状態、

目指すべき状態、なのです。

頑張れている自分、
いい状態の自分を受け入れるのは
簡単です。

でも、受け入れるのが難しいのは、
頑張れていない自分
ダメな自分。

だからこそ、
落ち込んでいる時こそ
自己肯定感を育むチャンス
なのです。

拍子抜けするほど簡単なのに、抜群の効果

自己肯定感」は
私がこれまで1,400件ほど
カウンセリングをやってきた中で、
一番よく挙げられるテーマです。

自信が持てない
自分のことを好きになれない
ズバリ、「自己肯定感が低い」など。

クライアントさんは、
悩んでいたり、
落ち込んでいる状態で
カウンセリングにきます。

そんな時、
実は、今こそ、
自己肯定感を上げるチャンスなんですよ

とお伝えすると、

みなさん、一様にびっくり

一般的に考えられている
頑張らないと、自信はつかない」
と真逆
なので、
当然の驚きだと思います。

そして、
自分のありのままの気持ちを
そのまま受け止めてください
ただそれだけ
です」
とお伝えします。

すると、拍子抜けする人が多いですし、
こんなに簡単なことで、
何かが変わるとは
なかなか信じてもらえません… 苦笑

ただ、殆どの人にとって、
やったことがないことなので、

「今まで、やったことがないですよね?
まずは一度、試してみませんか?」

とご提案します。

そして、そんな風に
やってみたからといって、

翌日から劇的に変わる訳でも
問題が夢のように解決する訳でも
ありません。

ただ、
ネガティブな感情を受け止める、
「ありのまま」を受け止め続けていると、
「存在」と「行動」
分けて考えられるようになります。

そして、実はこれは、
非常に大きな変化
なのです。

なぜなら、
自己肯定感が低い場合、
「存在」と「行動」が同一化されています。

そのため、失敗すると
人格を否定されてしまう!
という「恐怖」
があるので

恐ろしくて動けないのです。

つまり、行動できないのは、
失敗=存在の否定
と捉えてしまっているためです。

しかし、自己肯定感が育まれ、
「行動」と「存在」を分けられるようになると、
「行動の失敗」はあくまで「一つの失敗」となり
行動しやすくなります。

実際、クライアントさんからは、
気負わずに行動できるようになった
自分を否定する声が減った
「失敗しても、気持ちを切り替えるのが
早くなってきた

という声が多く寄せられています。

気持ちをありのまま「受け止める」

やり方は、とてもシンプルです。

失敗したり、うまくいかなかった時に、
1) 自分の感情に意識を向ける
2) その気持ちをそのまま受け止める
だけです。

しかし、これまでの人生、
落ち込んだり、失敗した時には、

心の中のもう一人の自分は、
①励ます②責める③受け流す
という反応をしてきたのではないでしょうか?

 


こんな風に、上手くいかなかった時には、
励ましたり、責めたり、
受け流したり
してきたのでは
ないでしょうか?

悲しさや虚しさ、
怒りや不安、恐れなど、
ネガティブな感情が、
受け止められ、共感されることは
決してなかった.

そうではなく

ありのままの気持ちをそのまま、
受け止めてください。

頭で考えるのではなく、
心に意識を向けてみてください。

中には、
自分の感情が分からない
という方もいるかもしれません。

その場合は、

まずは心に浮かんだ言葉に
「〜って思っているんだね」
と足しましょう。

「『また失敗してしまった』って思っているんだね
「『なんでできないんだろう?」って思っているんだね
「『やっぱりダメだった』って思っているんだね

などです。

そして、
寄り添う、という感覚が分からない
という方もいると思います。

その場合は、

目の前に
落ち込んでいる『自分の大切な人』がいる
とイメージしてください。

そして、
なんて声をかけるだろうか?
と想像してみてください。

決して責めたり、励ましたり、
落ち込んでいる気持ちを流したりせず、
その気持ちに寄り添い、共感するのでは
ないでしょうか?

「気持ちに寄り添う」
「ありのままを受け止める」
というのは、ほとんどの人が
「既に知っている感覚」
ではないかと思います。

やってみよう〜自分の気持ちを受け止める

それでは、実際にやってみましょう。

  1. 最近あった「ちょっと嫌なこと」を一つ、選んでください。
  2. その時、どんな「気持ち」でしたか?
    • 自分の「気持ち」がよく分からない時は、下記の中から、一番近いものを選びましょう。
      • 怒り
      • 悲しみ
      • イライラ
      • 不安
      • 恐怖
      • 孤独
  3. 心臓の上に手を当てて、心臓の鼓動を感じながら、ゆっくり5回、深呼吸をしてください。
  4. 心臓に手を当てたまま、その時の「気持ち」に寄り添う言葉を心の中で伝えましょう。
    • 例:「すごく不安だったんだね」「悲しかったんだね」
  5. 伝え終わったら、ワークは終了です。
    • 気持ちに寄り添ったら、それ以上、やることはありません。
    • 逆に、頭で論理的に気持ちを処理したり、納得させたりしないように気をつけましょう。

2-3時間後、気持ちはどのように変化しましたか?
ワークをやる前と後の変化気づいたことを書き出しましょう。

自己肯定感を育もう

自信には2種類あります。

行動すること、頑張ることでつけられる
行動/Doingに対しての自信、自己効力感。

ダメな自分も含めて
ありのままの自分を受け入れる、好きでいる
存在/Beingに対しての自信、自己肯定感。

そして、
自己肯定感
ネガティブな感情を
そのまま受け止めることで、
育むことができます

また、
「存在」と「行動」を
分けて捉えられるようになると
行動へのハードルがグッと下がります。

そうなると、
自己肯定感を育み、同時に
自己効力感も高めていくことができます。

ありのままの感情を
そのまま受け止める

拍子抜けするほどシンプルだけど、
大きなインパクトがあります。

ぜひ今日から始めてみませんか?

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